前の記事にも追記しましたが、新司法試験合格しました。
家族、友人、先生方に感謝いたします。
合格の知らせは、ジンクス通り僕が確認するよりも早く届きました。
ネットで確認しようと思っていたので、16時50分頃にPCの準備を始めました。
準備を始めてすぐメールが届き、友人から「番号あったよ」と知らせていただきました。
確認すべく慌てて準備を進めたところ、法務省HPまで行けても受験番号のpdfは開かず…、
そうこうしていると、父親から「番号あったね」というメール。
ジンクス通りではありましたが、自分で確認できたのは最初の連絡から30分以上も経った後という、
なんだかもどかしい発表となりました。
母親が16時頃になり「買い物に行く」と家を出たので、
あーオレに気を使ってるんだな、と思っていたところ、
「発表の時には一緒にいない」というのが母親のジンクスだったらしく、
父親からメールが来た後に母親に電話するまで、近くのスーパーで時間を潰していたそうです。
僕がジンクスを気にするのは、どうやら母親譲りだったようですね。
10日、11日は慌ただしく時間が過ぎましたが、
少しずつ今回の新司法試験の結果について、分析をしてみました。
今回、最大の衝撃は合格者数の減少。
僕は合格者数は2100人前後と予測していましたが(2500人という幸せな予想をしている人もいましたが)、
それを下回り、さらには昨年の合格者数を下回るという結果。
これは「合格者数を3000人に向けて増加させる」方針が大きな転換を迎えたことを意味します。
「3000人」という数字が達成困難(達成する気がない)ことは、第2回の結果から既に見えていたことで驚きは皆無ですが、
「増加させる」という方針には変更がないものと思っていました。
この増員見直しの理由は、主に2つの理由が考えられると思います。
①今年度の受験者のレベルが低かったため、たまたま前年度を下回った
②弁護士会などの増員見直しへの配慮
おそらく公には①の理由だとされるんでしょう。
新聞を見ても、法科大学院の質について問う記事も見られます。
しかし、今年度の受験者についてそれは当てはまらないはずです。
今年度の受験者は法科大学院の入試段階では、適性試験受験者増加の中での受験者であり、
全体的な母数からしてある程度の質は確保できているはずです。
そして、年々積み重なる新司法試験浪人生の存在により、合格ラインとなる1500~3000番の質も、
前年より下がったとは考えにくく、むしろ上がっていると考えるのが普通です。
しかも、今年度の初回受験者(3期未修・4期既修)について見ると、
TKC等の模試では前年の平均点を上回る実力を示しており(特に4期既修)、この層が前年よりも質が悪いを考えるのはかなり困難があります。
注目すべきは、論文の点数にあります。
昨年(平成20年)の論文試験結果を見ると、400点の人員累計は35%。
これに対して今年は、400点の人員累計は27%。
これは受験者に対する最終合格率に近似します(平成20年は32%、平成21年は27%)。
この数字から、「毎年論文で50%取れてる人が合格するようになっている」と主張し、
今年の合格者数の減少・増加なしは、受験者の実力によるものとの見解があるでしょう。
しかし、50%をどこに位置づけるかは採点委員がどう採点するかの問題であり、
「今年はちょっと厳しめに採点しよう」という申し合わせがあれば、
50%のラインがすぐに変動してしまうことは分かりきったことです。
そう考えると、今年の受験者の実力が昨年とあまり変わらない、むしろ上がっているとも考えられることをあわせれば、
採点に政策的な配慮が入ったと考えるのが通常かなと。
つまり、理由は②なのでしょう。非常に残念なことです。
残念ながら不合格となった人たちの名前を見ると、
あーオレの合格も紙一重のものだったんだな、と改めて思います。
昨日は合格した人たちと論文試験について話し合う機会があり、
概ね参加者が思っていた流れ・ポイントは共通していたのですが、
おそらく不合格となった人たちもそんなに違うことを書いたとは思えません。
ある先生が言っていた言葉が印象的で、
今年は「割り切って、全体的なバランスを崩さなかった者」が受かったのではないか、と。
確かに問題を考えると、そういう面はある気がしました。
修習の添付資料も揃ったので、
これからは本格的に今年の新司法試験の分析をしなければなりませんね。
家族、友人、先生方に感謝いたします。
合格の知らせは、ジンクス通り僕が確認するよりも早く届きました。
ネットで確認しようと思っていたので、16時50分頃にPCの準備を始めました。
準備を始めてすぐメールが届き、友人から「番号あったよ」と知らせていただきました。
確認すべく慌てて準備を進めたところ、法務省HPまで行けても受験番号のpdfは開かず…、
そうこうしていると、父親から「番号あったね」というメール。
ジンクス通りではありましたが、自分で確認できたのは最初の連絡から30分以上も経った後という、
なんだかもどかしい発表となりました。
母親が16時頃になり「買い物に行く」と家を出たので、
あーオレに気を使ってるんだな、と思っていたところ、
「発表の時には一緒にいない」というのが母親のジンクスだったらしく、
父親からメールが来た後に母親に電話するまで、近くのスーパーで時間を潰していたそうです。
僕がジンクスを気にするのは、どうやら母親譲りだったようですね。
10日、11日は慌ただしく時間が過ぎましたが、
少しずつ今回の新司法試験の結果について、分析をしてみました。
今回、最大の衝撃は合格者数の減少。
僕は合格者数は2100人前後と予測していましたが(2500人という幸せな予想をしている人もいましたが)、
それを下回り、さらには昨年の合格者数を下回るという結果。
これは「合格者数を3000人に向けて増加させる」方針が大きな転換を迎えたことを意味します。
「3000人」という数字が達成困難(達成する気がない)ことは、第2回の結果から既に見えていたことで驚きは皆無ですが、
「増加させる」という方針には変更がないものと思っていました。
この増員見直しの理由は、主に2つの理由が考えられると思います。
①今年度の受験者のレベルが低かったため、たまたま前年度を下回った
②弁護士会などの増員見直しへの配慮
おそらく公には①の理由だとされるんでしょう。
新聞を見ても、法科大学院の質について問う記事も見られます。
しかし、今年度の受験者についてそれは当てはまらないはずです。
今年度の受験者は法科大学院の入試段階では、適性試験受験者増加の中での受験者であり、
全体的な母数からしてある程度の質は確保できているはずです。
そして、年々積み重なる新司法試験浪人生の存在により、合格ラインとなる1500~3000番の質も、
前年より下がったとは考えにくく、むしろ上がっていると考えるのが普通です。
しかも、今年度の初回受験者(3期未修・4期既修)について見ると、
TKC等の模試では前年の平均点を上回る実力を示しており(特に4期既修)、この層が前年よりも質が悪いを考えるのはかなり困難があります。
注目すべきは、論文の点数にあります。
昨年(平成20年)の論文試験結果を見ると、400点の人員累計は35%。
これに対して今年は、400点の人員累計は27%。
これは受験者に対する最終合格率に近似します(平成20年は32%、平成21年は27%)。
この数字から、「毎年論文で50%取れてる人が合格するようになっている」と主張し、
今年の合格者数の減少・増加なしは、受験者の実力によるものとの見解があるでしょう。
しかし、50%をどこに位置づけるかは採点委員がどう採点するかの問題であり、
「今年はちょっと厳しめに採点しよう」という申し合わせがあれば、
50%のラインがすぐに変動してしまうことは分かりきったことです。
そう考えると、今年の受験者の実力が昨年とあまり変わらない、むしろ上がっているとも考えられることをあわせれば、
採点に政策的な配慮が入ったと考えるのが通常かなと。
つまり、理由は②なのでしょう。非常に残念なことです。
残念ながら不合格となった人たちの名前を見ると、
あーオレの合格も紙一重のものだったんだな、と改めて思います。
昨日は合格した人たちと論文試験について話し合う機会があり、
概ね参加者が思っていた流れ・ポイントは共通していたのですが、
おそらく不合格となった人たちもそんなに違うことを書いたとは思えません。
ある先生が言っていた言葉が印象的で、
今年は「割り切って、全体的なバランスを崩さなかった者」が受かったのではないか、と。
確かに問題を考えると、そういう面はある気がしました。
修習の添付資料も揃ったので、
これからは本格的に今年の新司法試験の分析をしなければなりませんね。
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